のらくろの苦労

大日本雄弁会講談社(現・講談社)の雑誌「少年倶楽部」にて1931年から連載され、戦前の漫画としては稀有な長期連載となっていたが、1941年に内務省の役人から「この戦時中に漫画などというふざけたものは掲載を許さん」というクレームが入り、編集長がやむなく打ち切りにしたという。

日本の漫画の萌芽期に人気を獲得。当時は、雑誌だけにとどまらず子供向けの商品には次々にのらくろが登場した。現代のキャラクター商品のはしりともいえる「のらくろ墨」、楽器「のらくろハーモニカ」、筆箱、幼児用の玩具、ハンガーなどが発売された。著作権は、このような第二次的な商品にまでは法的規制の及ばない時代で、ほとんど原作者や出版社の無許諾商品である。これに関して原作者の田河は「ええじゃないですか、みなさんよろこんで使ってくれるんだから」と語ったそうだ。何て器が大きな人なんだろうか。

プロレススターウォーズの

日米対決の設定は面白い。

ファンクスが代打という事で日本側についている所がまた、興味深い。

第一戦となる、5つのタッグマッチ。

第1試合:ザ・ファンクス(阿修羅・原&坂口征二の代打)VSアブドーラ・ザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シン。
第2試合:ザ・グレート・カブキ&ケンドー・ナガサキVSファビュラス・フリーバーズ(テリー・ゴディ&マイケル・ヘイズ)。
第3試合:天龍源一郎&長州力VSハーリー・レイス&ハルク・ホーガン。
第4試合:ジャンボ鶴田&藤波辰巳VSブルーザー・ブロディ&スタン・ハンセン。
第5試合:ジャイアント馬場&アントニオ猪木VSザ・ロード・ウォリアーズ。

マリポーサ

キン肉マンの中で、マリポーサはロビンマスクに敗れた。

作者ゆでたまごは、メキシコのルチャリブレを見てきた後で、同様の超人を活躍させたいと考えて、運命の5王子の中でも身軽で空中殺法に長けたキャラクターとしてデザインしたそうだ。

また、褐色の肌とマスクやコスチュームもルチャドールを思わせる風貌だ。

ルチャか・・・ 道理で体も他のボスに比べると小さ目な訳だ。

安定した

キン肉マンの中で最も正義超人として安定した実力を保持していたのは、やはりロビンマスクだろう。

アトランティス戦での敗北は完全にアトランティスの販促だし、主だったシングルではかなり結果を残している。

中でもマリポーサを倒したのはポイントが高い。

テリーが途中からほぼジョバーになってしまう中、ロビンの他ではラーメンマンか。

彼もウォーズマン戦での敗北で再起不能になった筈だが、そこから復活後は元よりずっと強くなっていた。
進化した度合でいったら随一だろうと思う。

王位争奪戦での、モーターマン秒殺による戦慄のカムバックには心を躍らせた。

更に、強敵バイクマンにも勝つ。この二連勝はキン肉マンチームにとって本当に大きかった。

決勝戦ではプリズマンと死闘の末引き分け。

ラーメンマンの大活躍ぶりが光る。

登場人物たち

はじめの一歩編。

宮田一郎は、実はコンビニでアルバイトをしている。

無愛想な店員さんなのだろうか。

また、当初は何と一歩とスパーをするだけのほんの端役にするつもりだったらしい。
予想以上に人気が出た結果、今に至るという。

一歩VS宮田の実現こそが、この漫画のテーマになっている事が考えられないエピソードだ。

悪魔の様な沢村竜平のモデルとなったのは、医師志望でその資金を集める為にボクサーになり、23歳で交通事故死したサルバドル・サンチェスだと言う。

似ても似つかない2人のバックボーンだが、ファイトスタイルが似ているのだろうか。

空手バカ一代

空手家・大山倍達の半生を描いた伝記的作品。だが、ほぼフィックションと考えて良さそうだ。

寸止めでの組手を主体とする日本の伝統的空手界に異を唱え、邪道と謗りを受けながらも実際に打撃を当てる独自の空手(フルコンタクト空手)を提唱、国内や海外を転戦する姿を追った第一部(つのだじろう・画)と、大山道場から極真会館への刷新と世界進出や、主催する大会での場や他の格闘技と戦う高弟たちの活躍を描いた世界制覇編(影丸譲也・画)の、二部構成となっている。

第一部は大山倍達を主人公に、世界中を転々としながら各地の強豪と戦う様子を描いている。山篭り以後は、一貫して背中まで伸びた長髪の姿で描かれていた。極真会館を設立した第二部からは、ストーリーの軸が大山倍達から当時の高弟である大山茂・大山泰彦・中村忠・芦原英幸・山崎照朝・添野義二などにシフトしていく。これら高弟の一人である芦原には、大山道場の師範代・安田英治の武勇伝や安田のあだ名「ケンカ十段」の人物像を加え、準主人公として梶原がキャラクターを作り上げた。

キャラの年齢

こち亀の両さんは35歳との事。

しかし連載が始まった当初は36歳で、そこから3年間は年齢を重ね、その後で35歳固定、となった様だ。

サザエさんやドラえもん等、同じ様に年齢が変わらないで続いている漫画でも、こち亀は根本的に違う。

その時代その時代にリアルタイムで生きているからだ。

1970年代からずっとリアルタイムなので、不気味な面白さがある。

それにしても、北斗の拳のケンシロウが18歳というのは違和感ある。

漫画のキャラの年齢設定は面白い。

制約

漫画がアニメになると、色々な制約も出てくる。

デビルマンでは、主人公が漫画においては学生服を着ているが、不良っぽいヒーローというのが児童向けとしては相応しくないとの理由から、アニメ版では私服になっている。

しかしそうなると、主人公のプロフィールが普段ハッキリとせず、持ち味が損なわれている様な気がする。

1・2の三四郎

1978年から1983年まで連載された1・2の三四郎。

ラグビー編、柔道編、プロレス編と続く。

レスラーとしては素晴らしいキャリアの積み方だと思う。

ギャグタッチでありながらも、スポーツシーンは非常に本格的で、そのアンバランスさが大変良い漫画だ。

新巨人の星

巨人の星の続編、新巨人の星。

左腕投手の星飛雄馬が、左腕の故障により人知れず引退、何と有料で草野球チームの助っ人をやっているという設定からスタートする。

かつてのライバル、花形満や親友、伴宙太との再会。再び入団テストを経て巨人軍入りし、代打要員の後に右腕投手へ転向。

何ともハチャメチャなストーリー展開だ。

それにしても、やはり続編というのは難しいものだな、とつくづく思う。 前作との矛盾点がどうしても出てきてしまうのだ。

例えば飛雄馬は左腕の小指が完全に動かなくなったはずなのだが、それでは復活できないから新巨人の星では肩を壊した事になっている。

それはさておき、ちょうど巨人が苦しい時期に連載がスタートし、巨人軍と共に飛雄馬が復活していくというカタルシスはある。

投げられないからピッチングマシーンを買ってひたすら打撃の練習をした、という飛雄馬の独白には感動できた。

伴が人目につかない様に、自家が経営する会社の工場での特訓をさせたり、次第に飛雄馬の復活を盛り上げていく。

そして前作からお決まりの、主人公を鍛えたいが為の「寝返り」(笑)。
前作では父の星一徹が、最大のライバルであり毛嫌いしていたオズマの居る中日コーチに就任、飛雄馬の弱点をオズマに授け、さんざん痛めつける。

新巨人の星での寝返りは、伴宙太と、飛雄馬が復活できた原因でもある、専属コーチのビル・サンダー。

彼がまた、伴宙太の口利きで阪神のコーチに就任し、敵になる。

だがそこには、星を本来の右利きを活かし、右投げ投手になって欲しい、という伴とサンダーの想いがこめられていた。

こうしたサプライズがあるから、予定調和を破る面白さが本作にもあるのだろう。

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