キャラの年齢

こち亀の両さんは35歳との事。

しかし連載が始まった当初は36歳で、そこから3年間は年齢を重ね、その後で35歳固定、となった様だ。

サザエさんやドラえもん等、同じ様に年齢が変わらないで続いている漫画でも、こち亀は根本的に違う。

その時代その時代にリアルタイムで生きているからだ。

1970年代からずっとリアルタイムなので、不気味な面白さがある。

それにしても、北斗の拳のケンシロウが18歳というのは違和感ある。

漫画のキャラの年齢設定は面白い。

制約

漫画がアニメになると、色々な制約も出てくる。

デビルマンでは、主人公が漫画においては学生服を着ているが、不良っぽいヒーローというのが児童向けとしては相応しくないとの理由から、アニメ版では私服になっている。

しかしそうなると、主人公のプロフィールが普段ハッキリとせず、持ち味が損なわれている様な気がする。

1・2の三四郎

1978年から1983年まで連載された1・2の三四郎。

ラグビー編、柔道編、プロレス編と続く。

レスラーとしては素晴らしいキャリアの積み方だと思う。

ギャグタッチでありながらも、スポーツシーンは非常に本格的で、そのアンバランスさが大変良い漫画だ。

新巨人の星

巨人の星の続編、新巨人の星。

左腕投手の星飛雄馬が、左腕の故障により人知れず引退、何と有料で草野球チームの助っ人をやっているという設定からスタートする。

かつてのライバル、花形満や親友、伴宙太との再会。再び入団テストを経て巨人軍入りし、代打要員の後に右腕投手へ転向。

何ともハチャメチャなストーリー展開だ。

それにしても、やはり続編というのは難しいものだな、とつくづく思う。 前作との矛盾点がどうしても出てきてしまうのだ。

例えば飛雄馬は左腕の小指が完全に動かなくなったはずなのだが、それでは復活できないから新巨人の星では肩を壊した事になっている。

それはさておき、ちょうど巨人が苦しい時期に連載がスタートし、巨人軍と共に飛雄馬が復活していくというカタルシスはある。

投げられないからピッチングマシーンを買ってひたすら打撃の練習をした、という飛雄馬の独白には感動できた。

伴が人目につかない様に、自家が経営する会社の工場での特訓をさせたり、次第に飛雄馬の復活を盛り上げていく。

そして前作からお決まりの、主人公を鍛えたいが為の「寝返り」(笑)。
前作では父の星一徹が、最大のライバルであり毛嫌いしていたオズマの居る中日コーチに就任、飛雄馬の弱点をオズマに授け、さんざん痛めつける。

新巨人の星での寝返りは、伴宙太と、飛雄馬が復活できた原因でもある、専属コーチのビル・サンダー。

彼がまた、伴宙太の口利きで阪神のコーチに就任し、敵になる。

だがそこには、星を本来の右利きを活かし、右投げ投手になって欲しい、という伴とサンダーの想いがこめられていた。

こうしたサプライズがあるから、予定調和を破る面白さが本作にもあるのだろう。

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